【中山競馬場】全コースの特徴と予想のコツを分かりやすく解説!

コース紹介

この記事では、中山競馬場のコース形態をどこよりも分かりやすく解説し、狙い方を明確に解説しています。

競馬場のコースをネットで調べてみると、コースの特徴や過去傾向がちゃんと解説されている記事もあれば、本当に特徴だけで情報量が少ない記事もあります。

更にそこに人気別や脚質別、騎手別、枠順別、産駒別、etc…の回収率なども載っていたりと逆に情報過多になっている記事もありますよね。

情報が多過ぎてどれを参考にすればいいのか分からなくなる、、、

買いたい馬も増えて買い目が多くなってくるんだよね

ウマリー
ウマリー

実際の競馬予想に本当に必要な情報はもっとシンプルです!

競馬予想は、色々な情報を取り入れる事が必ずしも正しいとは限りません。

私は次の4つのファクターで十分競馬予想は出来ると考えています。


※予想ファクターについては以下の記事でも解説しているので是非ご覧下さい↓


ウマリー
ウマリー

ファクターを絞れば、初心者の方にも分かりやすくなり予想がしやすくなります!

視点を絞れば、更に次の様なメリットもあります。

この記事では、中山競馬場の芝・ダートコースそれぞれの距離別に、その特徴とレース傾向を解説します。

更に絞った4つのファクターを基にオススメの狙い方もお伝えします。

この記事はこんな人にオススメ

※この記事はこちらの書籍を参照させて頂いてます。とても分かりやすいので、こちらも是非ご覧下さい。



中山競馬場は1・2コーナーに勾配があり、直線が短く急坂も設定されているコース。

さらに内回りと外回りの2種類あることで特殊なコースレイアウトになっています。

1600m以下のコースでは、スタートから下り勾配が続くことでペースが上がりやすくなり、追走力が求められます。それにより差しが届きやすいですが、超高速馬場であれば前残り決着になることもあります。

1800m以上のコースでは、スタート後は1・2コーナーへの上り坂を走るため逆にペースは上がりにくく、前有利な傾向にあります。急坂を2回通る関係で、特に後半にかけて持続力やスタミナを発揮できる馬が有利です。

東京のように後半の速い上がりが求められにくいので、真逆の適性が必要なのです。

中山競馬場は近年、水捌け性能が高く時計が出やすい馬場になっています。

特にオール野芝開催で気候的にも芝が育ちやすい9~10月では、開催全体を通して馬場が良好に保たれることが多く、内前有利な傾向が顕著に表れます。

毎年秋競馬の中山競馬場を回顧する人はみんな「今の中山は時計が非常に速く内前有利」と口を揃えて言うくらいです(笑)

世間に知れ渡っている情報でもあるので、秋の中山開催の内枠先行馬は人気になることが多いですね。

12月や翌年1月といった冬場の開催も多く、開催後半になると馬場も荒れやすくなることから外差し有利な傾向に変化するので、開催時期と馬場状況には注意が必要です。

中山ダートは、基本的に逃げ先行馬が有利な傾向にあります。

まず、短距離(1200m)では、芝スタートの平たんから坂を下っていくレイアウトで逃げ先行馬がそのまま押し切りやすいのが特徴です。

それとは真逆に中距離(1800m)では、スタート後が上り坂になるためペースが緩みやすく、前残り傾向が強いです。

ダートで注意したいのは、冬場の含水率と凍結防止剤による影響です。

冬場の良馬場は乾燥して含水率が極端に低くなるタフな馬場になりますし、凍結防止剤を使用し手間もない時期だとパワーの要求度が高くなります。

パワー重視の馬場になれば、馬体重500キロ以上の馬が好走しやすくなるのは覚えておきたいですね。

芝コース

1200m(前半からペースが上がりやすい)

スタートから下り坂が続くため、ハイペースになりやすく、前半のスピードについていくための追走力が必要です。

4コーナーはスパイラルカーブがある訳ではないため、外を回ることがそのまま不利に繋がります。

それにより良馬場や時計が速い馬場であれば先行馬でも差し馬でも、内をロス無く立ち回れる馬が有利です。

その為、芝1200mでは明確に内枠有利、外枠不利は傾向に分かれております。

追走力が問われることに加え、ゴール前の急坂もあるため、距離短縮馬が有利であることも覚えておきましょう。

回収率向上の狙い方

1600m

1200mと同じくスタート後すぐ下り坂が続きますが、初角までの距離が239.8mと短く内枠有利なコースです。外枠の馬はスピードが速い段階でコーナーに入るので膨らんで走ることになり、明確に距離の負荷がかかります。

ハイペースでも道中でロス無く追走できる内枠の差し馬が優勢です。

さらに時計が速くなる9~10月は内枠有利な傾向が強まるので覚えておきたいですね。

ただ、冬場の開催後半などで時計がかかるようになると、3~4コーナーにかけて馬群が固まりやすくなり、外枠の差し馬が届くケースも増えてきます。

こうなると内枠有利もなくフラットな傾向になるので、開催時期と馬場状態には注意が必要です。

回収率向上の狙い方

1800m

急坂の途中からスタートして初角まで上り坂が続き、初角まで204.9mと短い関係からペースが緩みやすいく、逃げ先行馬が有利なコースです。特に下級条件ではその傾向が強まります。

逆に上級条件は、下級戦よりも締まったペースになるため、逃げ馬の成績は落ちてきます。

さらに時計がかかる馬場になれば逃げ先行馬の負荷が大きくなり、外差しが効いてきます。

Cコース時は初角までの距離が167.2mとさらに短くなることに加え、小頭数でのレースも増えてくるため、外枠の馬がテン1ハロンで主張しやすくなります。

それにより外枠の馬も距離ロスが少なくなり、被されやすい内枠(特に1・2枠)の成績が大きく下がるのも特徴です。

回収率向上の狙い方

2000m

2200m

2500m

3600m

ダートコース

1200m

1800m

2400m

2500m

ウマリー

・ウマリー
・競馬が趣味のブロガー
・1994年生まれの神奈川育ち
競馬初心者でも分かりやすく簡単に知識が身につけられ、予想や馬券的中、レース回顧、競馬コンテンツを通して競馬がより楽しくなるようなブログを目指して運営してます!難しく見える予想やレース回顧も見るポイントを絞れば誰でも簡単に出来る様になります。そのやり方や競馬に関する基本知識、他にも中央競馬のレース回顧を基に次走狙えそうな注目馬や中央競馬のレース予想、更に競馬が楽しくなるようなコンテンツも紹介していきます!

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