【京都競馬場】全コースの特徴と予想のコツを分かりやすく解説!

コース紹介

 この記事では、京都競馬場のコース形態をどこよりも分かりやすく解説し、狙い方を明確に解説しています。

競馬場のコースをネットで調べてみると、コースの特徴や過去傾向がちゃんと解説されている記事もあれば、本当に特徴だけで情報量が少ない記事もあります。

更にそこに人気別や脚質別、騎手別、枠順別、産駒別、etc…の回収率なども載っていたりと逆に情報過多になっている記事もありますよね。

情報が多過ぎてどれを参考にすればいいのか分からなくなる、、、

買いたい馬も増えて買い目が多くなってくるんだよね

ウマリー
ウマリー

実際の競馬予想に本当に必要な情報はもっとシンプルです!

競馬予想は、色々な情報を取り入れる事が必ずしも正しいとは限りません。

私は次の4つのファクターで十分競馬予想は出来ると考えています。


※予想ファクターについては以下の記事でも解説しているので是非ご覧下さい↓


ウマリー
ウマリー

ファクターを絞れば、初心者の方にも分かりやすくなり予想がしやすくなります!

視点を絞れば、更に次の様なメリットもあります。

この記事では、京都競馬場の芝・ダートコースそれぞれの距離別に、その特徴とレース傾向を解説します。

更に絞った4つのファクターを基にオススメの狙い方もお伝えします。

この記事はこんな人にオススメ

※この記事はこちらの書籍を参照させて頂いてます。とても分かりやすいので、こちらも是非ご覧下さい。



改修工事を行い2023年から再スタートした会場です。

元々水捌けが良くない会場であり、特に芝は内が荒れやすく外差しが目立つコースでしたが、改修工事で暗渠管を入れた事で水捌け性能が大幅に改善されました。

向正面の長い上り坂の直線と3コーナーからの下り坂、そして坂の無い直線が京都競馬場の大きな特徴です。

コース形態上、坂の手前では仕掛けにくく、3コーナーの下り坂から加速し始めます。

それにより、前半はスローペースで入り、後半の末脚スピードが重要になってきます。

改修工事で水捌け性能が大幅に改善されてから、開催前半の内先行や内差しのバイアスが強くなりました。

更にA〜Dコースとコース替わりが多く、内回りと外回りで使い分ける事もあり、年間を通して馬場を良好に保ちやすくなっています。これも内有利な傾向が強まった一つの理由なんです。

京都競馬場は芝の張り替えは夏場に行う為、一番馬場が良いのは10月開催時になります。

内有利の期間が長くなる可能性もあるので注意したいですね。

ただ、やはり開催後半で内が荒れてくれば外差しの傾向が強くなります。

外枠の馬の好走率が高くなるので積極的に狙いたい所ですね。

また1800m以上の中長距離では、単純に距離が伸びることによる逃げ馬の負荷と3コーナーまでの上り坂で馬群が固まりやすい関係でも差しが届きやすくなります。

京都は直線に坂が無い分、逃げ先行馬に人気が寄る傾向にあるので、中長距離以上でペースが流れそうだったり、開催後半になってきたら積極的に差し馬を狙っていきましょう!

京都競馬場における短距離ダートは外枠、先行馬が有利です。

逆に中距離になるほど、徐々に時計がかかって差し馬に展開が向いてくるようになります。

特にダート1900mでは、1800mよりもスタート後の直線が長くなる事でペースが流れやすく、距離も伸びて時計もかかる様になり、差し馬の好走が多くなります。

京都は冬場の開催もあるため、凍結防止剤使用時にはタフな馬場になるので、より馬体重が大きいパワー系の馬が狙い目です!

芝コース

芝1200m(素直に逃げ先行馬を狙うべき)

回収率向上の狙い方

向正面の上り坂手前からスタートして内回りを半周するコース。3コーナーで最高点になり、そこから4コーナーまで一気に下り、ゴールまでは平たんな直線が続きます。

スタート後にすぐ上り坂を迎える点、そして初角までが316.2m点から前半のペースは緩みやすく、また後半も坂の無い直線で328.4mと短いため、逃げ先行馬を狙うのがセオリーです。

短距離なのもあり、この傾向は下級戦でも上級戦でも変わらないので狙いやすいですね。

芝の短距離コースにつき、内枠有利な点も押さえておくと良いと思います。

芝1400m内(差し馬が有利になりやすい)

回収率向上の狙い方

下級戦でのみ使われる内回りコース。

1200m時より200m後ろからスタートするため初角までが516.2mと長くなり、下級戦でもテンのペースは流れやすいのが特徴です。

その関係で先行馬の負荷が大きく、中団好位の差し馬の好走率が高いコースです。

向正面の上り坂で息が入ってペースが緩むので、負荷が大きい先行馬を横目に、差し馬が負荷なくポジションを上げてきますので、差し有利な傾向になるんですね。

下級戦の内回り短距離で逃げ先行馬が人気しやすいのもあり、オッズ妙味があるのは差し馬になりそうです。

芝1400m外(短距離としては差し馬が好走しやすい)

回収率向上の狙い方

スタートから3コーナーの手前までは同距離の内回りコースと同じ傾向ですが、外回りになり3コーナーでさらに1m高低差が上がります。

下り坂でさらに後半のスピードが加速しやすく、速い上がりを使える差し馬が有利なコースレイアウトになっています。

向正面の上り坂でペースが緩むので追走力は必要なく、距離延長馬は良さを生かしきれないコースで、3コーナーからゴールまでの長い距離でスピードを保つ持続力を持つ距離短縮馬を狙うのがオススメです。

逃げ先行馬の負荷は同距離の内回りと同じく大きいので、中団差しが出来る馬が理想ですね。

ただし、後方追い込み馬は届きにくいコースでもあります。3コーナー下り坂からの加速と平たんな直線で前は止まりにくいので、内をロス無く回って内差しや前が崩れるほどの展開が必要な点には注意しましょう。

芝1600m内(差し馬に妙味あり)

回収率向上の狙い方

1400m時よりもさらに200m後ろの2コーナーポケットからスタート。

初角までの距離が716.2mになるので、内回りによる先行意識も相まってさらに前半のペースは速くなりやすいです。

そこからは1400m内回りと同じく中間上り坂でペースが緩んで好位・中団の差し馬がポジションを上げやすく、3コーナー下り坂からの加速で差し切りやすいコースレイアウトになっています。

また同じく追走力は不要で距離延長馬は良さを生かしきれないので、3コーナーからゴールまでの長い距離でスピードを保つ持続力を持つ距離短縮馬を狙うのがオススメです。

芝1600m外(距離短縮の差し馬優勢)

回収率向上の狙い方

基本的には1600m内回りと同じコースレイアウトですが、3コーナーでの高低差がさらに1m程度高くなることでさらに末脚重視の傾向になっています。

スタート後の直線も長く、外回りの影響で枠順の差はフラットになり、それ以上に馬の能力通りに評価が必要なコースでもあります。

このコースが舞台のG1マイルチャンピョンシップも同じく追走力が求められにくく、マイルG1の中でも前半のペースは遅めで、距離短縮馬が有利なレースである点は押さえておきましょう。

芝1800m(速い上がりを使える馬を狙う)

回収率向上の狙い方

1600m時よりもさらに200m後方、2コーナーのポケット最奥からスタート。

初角までの距離が911.7mと、新潟の千直並みの直線を走り3コーナー手前の上り坂へ向かい、外回りで4コーナーまで下り、平たんな正面の直線をゴールまで走るコースレイアウトです。

スタート後の直線が伸びることでテンのペースは速くなりやすいですが、向正面の上り坂でペースが緩むので、やはり差し馬がポジションを上げやすく、後半の末脚勝負になりやすいのが特徴です。

傾向としては1600m外回りと同じなので、速い上がりを使える中団好位の差し馬で、距離短縮馬を狙うのが一番です。

芝2000m(クラスにより狙う脚質が変わる)

回収率向上の狙い方

正面スタンド前の直線半ばからスタートして初角までの距離は308.7m。そこから1、2コーナーを回り、内回りでコースを一周するコースレイアウトです。

初角までの距離が若干短めであり、向正面の上り坂もある関係でスローペースになりやすく、下級条件では特に逃げ先行馬が好走しやすいです。

ただし上級条件では全体的にペースが締まり、かつ向正面の上り坂まで息が入らないため、逃げ先行馬の負荷が大きくなります。それにより差し馬有利な傾向が強まるので注意が必要です。

このコースが舞台のG1レースである秋華賞は、上級条件かつ牝馬限定戦ということもあり、特に差し馬有利な傾向が強いです。

中でもオークス好走馬は実力が高いため、素直に評価してあげる必要があります。

芝2200m(馬場状態により外差し警戒)

回収率向上の狙い方

4コーナー過ぎたあたりからスタートして初角まで397.3mと長めになり、外回りでコースを1周するコースレイアウトです。

初角までの距離が長くなりますが、向正面の上り坂もある関係で全体的にはスローペースになりやすく、後半の末脚勝負が基本ですが、2200mという中長距離と3コーナーから加速してゴールまでスピードを持続させる必要もあってスタミナも求められるようになります。

それにより、このコースでは同距離か距離短縮馬が走りやすい傾向にあります。

雨などによる道悪や開催後半で芝が荒れた馬場になると、内枠が不利になり、外差しが効いてきます。馬場状態にも気を付けたいところですね。

芝2400m(速い上がりを使える人気馬は有利)

回収率向上の狙い方

4コーナーのポケットからスタートして初角まで597.3m、そこからは2200mと同じく外回りを1周するコースレイアウト。

全体的にスローペースで流れて末脚勝負になりやすいのが特徴です。

距離が伸びることもあり逃げ馬はさらに苦戦しやすく、距離短縮でスタミナも兼ね備えた差し馬が好走しやすいです。

実力馬が能力を発揮しやすいので、人気馬は素直に評価してあげる方が良いですね。

2000m以下からの距離延長馬は、スタミナ不足で成績を落とすので、馬選びの際には注意が必要です。

芝3000m(2400mなどの中長距離馬も好走しやすい)

回収率向上の狙い方

3コーナー手前の上り坂途中がスタート地点で、そこから外回りコースを1周半するコースレイアウトです。スタミナも持続力も必要な長距離コースになります。

初角までの距離が217.4mと短くなり、コーナーを6回回ることで内枠有利と考えがちですが、以外にも枠の差はフラットです。

というのも、こういった長距離戦ではスローペースで隊列も縦長になりやすいので、外枠の馬も結果的に内をロス無く立ち回ることが可能なのです。

長距離の中でも後半の末脚勝負になりやすいので、ステイヤーでは切れ負けすることが多く、中長距離で活躍していた馬も好走しやすいのが特徴です。

菊花賞でも同じような傾向なので、馬選びの際は中長距離で末脚を生かして好走した馬を狙うのがオススメです。

それでも道悪や開催後半で芝が荒れるとタフな馬場になりステイヤー適性が大きくなるので、馬場状態の変化にも気を配るようにすると予想の精度が上がりますね。

3200m(3000mと傾向は同じ)

回収率向上の狙い方

向正面の上り坂手前がスタート地点で、そこからコースを1周半走るので、坂も2回通ることになります。

その関係でタフなコースにも見えますが、傾向としては3000mと変わらず、良馬場であれば2400mなどの中長距離で活躍できる速い上がりを使える差し馬を狙うのがベターなコースです。

また同じく長距離戦につきスローペースになって、道中も縦長隊列になりやすいので、どの馬もロス無く内をロス無く立ち回ることが出来ます。枠の有利不利は特になくフラットです。

長距離スタミナ戦で末脚勝負になりやすいコースですので、シンプルに実力馬が力を発揮しやすく、人気馬は素直に評価する方が無難です。

ダートコース

ダ1200m(短距離につき逃げ先行馬が有利)

回収率向上の狙い方

2コーナーの出口がスタート地点で、初角までは409.6m。向正面の中間から上り坂があり、3コーナーあたりから下り坂を迎え、ゴールまで平たんな直線が続くコースになります。

道中で息が入りやすく、短距離でゴールまでの直線が平たんという事で、逃げ先行馬が有利な傾向にあります。

同じ理由からハイペースになっても前が止まりにくいので、上級条件でも逃げ先行馬有利な傾向は変わらないのが特徴です。

枠については、短距離ダートらしく揉まれにくく砂被りが少ない外枠が有利で、馬場が湿って高速馬場になるほど内枠もスムーズに先行しやすくなり妙味が出てきます。

湿った馬場では時計が速くなるため外枠の差し馬は届きにくくなりますが、外枠の先行馬は外を回す負荷が少ないコースでもあるので、良馬場時と変わらず好走しやすいので狙いやすいですね。

1400m(距離短縮の逃げ先行馬が狙い目)

回収率向上の狙い方

前走1600mからの距離短縮馬

2コーナーのポケット最奥からスタートして、あとは1200と同じコースレイアウト。

1200mと違う点は、初角までの距離が609.6mに伸びる点とスタート地点が芝になる点です。

短距離の範囲内なので基本的には1200m戦と同じく逃げ先行馬が有利です。

馬場の違いとしては、

良馬場時は芝が長くスムーズに加速出来る外枠が有利。

湿った馬場では芝は重く、砂は軽くなるので相対的に枠の差はフラットか、人気馬の配置によっては内枠に妙味が出てきます。

向正面の上り坂の関係で道中で息が入りやすく、追走力はそれほど重要ではありません。むしろ後半の持続力の方が大事なので同距離か距離短縮馬が好走しやすいのが特徴でもあります。

特に前走1600mの馬は成績優勢で、1800m以上からの短縮では短距離としての忙しさに対応出来ないケースが多いので注意が必要です。

1800m(迷わず内枠先行を狙うべき)

回収率向上の狙い方

正面スタンドのゴール手前からスタートしてコースを一周するコースレイアウトです。

初角までの距離が255.8mと短く、1・2コーナーが急な角度になっていることから、外枠はポジションを落としやすく、内枠逃げ先行馬が有利な傾向にあります。

内枠で好位、中団の差し馬を狙う場合は、砂被りや内で揉まれる展開を苦にしない馬を選ぶ必要があるので注意が必要です。

湿った馬場では、より内枠がスムーズに加速出来るので内枠先行有利な傾向が更に強まります。

スタート後の位置取りが重要なので、マイル以上からの距離延長馬であれば対応は可能な傾向でもありますが、

やはり同距離か1900mからの距離短縮馬の方が優勢になっています。

ダート1900m戦では距離の関係から後半に時計を要する事が多く、その中で先行して好走した馬か、凡走した馬もこのコースでは巻き返しで好走するケースがあるので覚えておきたいですね。

1900m(タフな距離になり差し馬優勢に)

回収率向上の狙い方

1800mよりも100m後方からスタートするので、初角までは385.8mと長くなります。

それによって外枠の馬は位置取りがしやすくなり、枠の差はフラット気味になるのが特徴です。

また距離が伸びて後半の上がり時計がかかるようになり、差し馬が届きやすくなります。

上級戦では更に全体のペースが締まり、前が崩れて追い込み馬も届く可能性すら出てくるので、展開予想は慎重に考える方が良いコースです。

1800mよりもタフになる関係で距離延長馬には厳しく、同距離か2000mからの距離短縮馬が有利になってきます。

タフになる点では、牝馬よりも牡馬の方が有利にもなってくる点は覚えておきたいですね。

予想のポイント

芝コース

ダートコース

京都競馬場での競馬予想の鍵は、距離馬場、そして何より末脚の速さが持ち味の馬の選択にあります。

ウマリー
ウマリー

コース形態を熟知することでより精度の高い予想が可能になるってこと!

一つ一つのコースの特徴を覚えるのは大変ですが、私の場合は、

  • 芝の良馬場なら内枠が有利、道悪や開催後半なら外枠有利
  • スタート後の直線が短いとペースが落ち着きやすい
  • コーナーが緩いとスピードを落とさずに直線に入りやすいため捲りやすい
  • ダートは砂を被りにくい外枠が基本有利
  • ダートの湿り馬場なら高速馬場になり、内前が有利

といった事は一つのコースによらずレース全体の共通傾向として認識しています。

こういった共通傾向を大まかに把握しておけば、よりコース形態の理解は深めやすくなります。

コース形態の理解はレース展開の予想にも大きく関わってきますので、

少しでも馬券回収率を高めたい方は、予想の度にこの記事を見て頭に染み込ませましょう!


こちらの書籍も是非ご覧下さい。



ウマリー

・ウマリー
・競馬が趣味のブロガー
・1994年生まれの神奈川育ち
競馬初心者でも分かりやすく簡単に知識が身につけられ、予想や馬券的中、レース回顧、競馬コンテンツを通して競馬がより楽しくなるようなブログを目指して運営してます!難しく見える予想やレース回顧も見るポイントを絞れば誰でも簡単に出来る様になります。そのやり方や競馬に関する基本知識、他にも中央競馬のレース回顧を基に次走狙えそうな注目馬や中央競馬のレース予想、更に競馬が楽しくなるようなコンテンツも紹介していきます!

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