先にオススメの書籍とコンテンツをご紹介します。
競馬で負けない為には、負けにくい馬券の買い方や馬選びが必要です。

これが中々難しい、、、。
だからこそ大半の方は、競馬で負け続けて資金が尽きたり、馬券が外れ続けてメンタルが持たなくなります。
以下の書籍では、初歩の「競馬の向き合い方」から「馬券の組み方」「レースの選び方」といった具体的な取り組み方まで分かりやすく解説しています。
私は実際にその書籍を読み、競馬の予想方法や馬券の買い方を見直したことで、的中率と回収率が少しずつ上昇していきました。
全211ページと短めなので、どこでも手軽に読める電子書籍がオススメです!
さらに、私は以下の競馬コンテンツも活用したことで、的中率と回収率が格段に安定するようになりました。
具体的には、活用する前は21%程度の馬券的中率だったのが、なんと記事投稿時点では40%にまで上昇しました。
馬券回収率も、的中すれば200~300%、良い時は600%を超えることもあり、それが的中率と共に安定するようになっていきました。
この競馬コンテンツは、各馬の近走レースの分析に特化しており、展開の有利不利やレースレベルの高さというような、netkeibaの出馬表や競馬新聞からは分からない重要な情報を非常に見やすくまとめています。
これにより、穴馬や確実に馬券に絡む軸馬を非常に効率良く絞ることが出来るようになりました。
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こんにちは、ウマリーです!
この記事では、競馬で負けにくい予想方法と馬券の買い方を徹底解説していきます。

頑張って競馬予想してるけど、全然当たらないんだよな~。

当たっても配当が安かったりでトータルの収支はマイナス、、、
競馬をやっていると、こんな声がよく聞こえてきますよね。
競馬をやる理由は人それぞれですが、
やっぱり大半の方は、
と思っている方が多いのではないでしょうか?
競馬民の90%は収支上マイナスになると言われていますので、
競馬でプラス収支にする、更にはプラス収支を継続するのは
とても難易度が高いです。。。
でももし、ある程度の的中率と70~90%程度の回収率が保てれば、
たとえ一日中競馬をやっていたとしても、資金がすぐに底を着く可能性は低くなりますよね。
競馬で負けにくい方法を知っていれば、少なくとも競馬を長く楽しむことは出来ます。
この記事では、この「競馬で負けにくい方法」について、詳しく解説していきます。
この記事はこのような悩みを持つ方にオススメです!
競馬で一番大事なのは「楽しむ」ことです!
今あなたが競馬でプラス収支になってなくても、
楽しめた上に多少お釣りが返ってくるならいいかくらいの気持ちの余裕を持っておく事が重要なのです。
特に競馬は、
より期待値が高い(回収率が高そうな)馬を見つけて、
いかに上手く馬券を組むかも重要になってきます。
そういった馬は馬券内に来る可能性もそれほど高くないため、
馬券が外れることはよくあります。

期待値の高い馬を買い続けていれば長期的にはプラスになるよ!
馬券の的中・不的中に振り回されないメンタルを持つことも「競馬で負けないコツ」なのです。
皆さんもこの記事を読んで、ぜひ競馬で実践してみて下さい!
そもそも”負けにくい”ってなに?
私は、競馬で負けにくくなるには次の3つの条件が必要だと考えてます。
- 尽きない資金
- 適度な的中率
- 高い回収率
これら3つがバランス良く保てれば、競馬で負けにくくなります。

それが出来たら誰も競馬で苦労しないよ、、、
おっしゃる通りだと思います。
ただ、いま皆さんが考えているほどハードルは高く感じなくても大丈夫です。
例えば、次のように考えたらどうでしょうか?
- ”尽きない資金”は、一定の期間を定めて、その間だけでも資金が尽きなければいい。
ex)「毎週土日で2500円まで、1か月で10000円まで」と決める。
- ”適度な的中率”は、軸馬の精度を上げて、的中率の高い馬券中心に組めばいい。
ex)「軸馬は1~5番人気から選ぶ」「馬券はワイド中心に組む」
- ”高い回収率”は、馬券の点数を絞り1点の金額を厚くする。馬券の相手や紐に穴馬を絡める。
ex)ワイド流し2点各500円(1番人気→3番人気と6番人気)など。
このように自分なりのルールを決めて、それを継続するのです。

これなら自分にも出来そうって思いますよね!
簡単に言えば、これが”競馬で負けにくくなるコツ”なのです。
これが出来るだけでも競馬の成績には変化が出てくると思いますが、
ここからはさらに詳細に深堀っていき、確度を高めていきたいと思います。
<馬選び編>


まずは、本命馬や相手馬を選ぶ際に前提にして頂きたいことを解説していきます!
逃げ、先行馬から買え
競馬評論家の須田鷹雄氏の名言の中に、
「まぐれ逃げはあっても、まぐれ差しはない」
という言葉があります。
これはどういう事かというと、
能力が劣る馬が強い馬に勝つのは、大半が逃げ先行馬だという事です。
ではなぜなのか。
一つの答えとして、
- 逃げ馬は、先頭に付けることで自分の得意なペースでレースを運ぶことが出来ます。言い方を変えれば、逃げ馬はレースのペースをコントロールしやすいのです。
パンサラッサのように一頭が大逃げすれば、後続には追走力が求められ、ある程度ペースを上げることが出来ます。そうなると後続は前半でスタミナを温存しにくく、逃げ馬が逃げ残ることがあります。
この場合は、前半でどれだけ後続と距離を離せるかが重要になります。

でも中途半端な逃げや逃げ馬のスタミナが無かったりすると、ハイペースで差し馬有利な展開になり交わされることが多い。
逆に逃げ馬がペースを落とせばスローペースになり、逃げ馬も道中で脚を温存出来て、最後の直線でしぶとく脚を使うことで先行馬も含めて着内に残ることもあります。

4コーナーからゴールまでの直線が短いコースやしぶとく脚を使える逃げ馬であれば、逃げ残る可能性が高くなるよ!

レースをコントロール出来るというのはかなりのアドバンテージにもなる!
逃げ先行馬から買うのは、競馬において非常に有効な戦略と言えます。
データでもその傾向は出ております。
脚質 | 単勝回収率 |
逃げ | 111% |
先行 | 89% |
差し | 61% |
追い込み | 43% |
マクリ | 103% |
こちらは、「ドンナの競馬ブログ」というサイトで簡潔にまとめられていたので、引用させて頂きました。
2020~2024年に出走した1番人気馬、14472頭における脚質別の単勝回収率を表にまとめられたものです。
なんと逃げ馬を買い続けるだけでトータルの単勝回収率が111%と好成績でした。
先行馬も100%は超えずも、馬券の控除率も加味すると単勝回収率89%は非常に優秀です。
つまり1番人気であろうと、逃げ・先行馬ほど、単勝回収率が高いのです。
勝率に着目すると、統計上、逃げ先行馬の勝率は全体の約7割となります。
(引用元:https://muryou-keiba-ai.jp/kyakusitu_research/)

回収率と勝率、どっちを取っても逃げ先行馬の方が優秀なんだ…!
はじめにご紹介した、
この中でキャプテン渡辺氏は、次のように述べてます。
『1986年から2021年までの36年間で、逃げ馬の単複の回収率はすべての年で100%を優に超えるというデータがあります。100%を下回った年がなんとただの1年もないのです。いちおう平均を出しておくと、単勝の平均回収率は約195%で、複勝の回収率は約135%です。』
逃げ馬から買う事は、これだけの優位性があるのです。
ちなみに差し追い込み馬には、次のような傾向があります。

不利になる要素が結構多いんだね
ディープインパクトやアーモンドアイ、昨今で言えばドウデュースのような強い馬、いわゆるスターホースには、差し追い込み馬が非常に多いです。
つまり世間で知られて人気もしやすい為、馬券としてオッズ妙味に欠けてしまうのです。
回収率を上げたいのであれば、やはり逃げ先行馬から買うのがオススメです。
人気馬は買うな
人気馬の多くは、それなりに能力が高い馬だからこそ世間から評価され、人気になります。
しかし、それでも中には「前走1着だったから」というだけで人気になる、いわゆる過剰人気という馬がいます。
その前走の内容が、
- 恵まれたものなのか
- 不利を受けながらのものなのか
知らずに馬柱だけ見て判断してしまう人が多いからです。

人気馬だからと言って全てが強い馬とは限らないってことだね!
さらに上級レースほど、馬の能力は拮抗し、枠順や展開、馬場傾向がレースに及ぼす影響は大きくなります。
この様な外部要因で不利を受ける事で人気馬でも簡単に馬券外へ飛んでしまう事はよくあります。
ここで私が伝えたいのは、
という事です。
何も疑わずに人気馬から買っていたら、オッズは低いものばかりですし、
回収率の観点からも一生勝てません。

「これは絶対だ!」って思うような人気馬でも本当によく負けるし、よく飛ぶんですよね。
それが「競馬」なのです。
まずはレース条件から「飛びそうな人気馬」を見極める方法と選馬眼を身に付けましょう。
初めから見極めるのが難しい方は、
という事から始めるのもオススメです。
嫌でもそのレースについて深く予想するようになると思います。
それによりきっとあなたの予想力・回収率は向上するはずです!
“下級戦で過去重賞に出走している馬は抑えておこう
- 未勝利
- 1勝クラス
- 2勝クラス
に出走する馬で、”過去に重賞レースに出走経験がある馬”
は好走する可能性が高いです。
どんなレース条件であっても、
重賞レースに出走できる馬は、全体でみるとほんの一握りです。

重賞に出走させているだけでも、厩舎や馬主がその馬の能力が高いと認めている証になります!
そういった馬は、下級戦の中では他馬に比べて地力が抜けている事が多いのです。
もし下級戦で重賞レースに出走経験のある馬がいたら、
だまされたと思って買ってみて下さい。
重賞レースで好走している、好走していないに関わらず好走するケースが多いです!
バイアスに反して好走した馬を見逃すな
バイアスとは、簡単に言うと”有利・不利の傾向”です。
レースに影響を及ぼす要因(ファクター)は、主に次の4つが挙げられます。
- コース形態
- 馬の脚質
- 馬場状態
- 展開
これ以外にも挙げられる要因はたくさんありますが、
上記4つ以外は考える人によって個人差が大きかったり、
情報量が膨大過ぎたり、細か過ぎたりでオススメしていないため除外しています。
※予想ファクターについては以下の記事でも解説しているので是非ご覧下さい↓
上記の要因により、レースに生じるバイアスは変わってきます。
※「展開」の不利を簡単に判断できるオススメのコンテンツについて、以下の記事で解説していますのでこちらも是非ご覧ください。
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人気≠能力
出走馬の人気・オッズは、パリミチュエル方式によって決まります。
つまり、出走馬の人気は競馬に参加する「大衆」の投票比率によって決まります。
その馬の単勝や絡む馬券がたくさん買われるほどオッズが下がり、人気が上がっていきます。
上記のような方々が予想して人気になった馬もたくさんいるため、
必ずしも人気馬だからといってその馬の能力が高いとは限らないのです。
1番人気の馬ですら、全体の勝率は3割程度です。
回収率を向上させるためには、その馬の人気を鵜呑みにせず、
自分でその馬の能力を見極めることが重要なのです。
馬の能力見極めには、「レース回顧」が一番オススメです。
※レース回顧については以下の記事で解説しているのでこちらも是非ご覧下さい↓
相手、紐には傾向から恩恵ある馬と同型馬を選べ
2連系や3連系の馬券を買う場合、本命馬と同じ脚質の馬を選ぶのがオススメです。
例えば、逃げ先行馬が有利なレースで、軸馬を逃げ先行馬から選んだとします。
そこで馬連の相手に差し馬や追い込み馬を選んだとしたら、
逃げ先行馬有利な傾向と矛盾しますよね。
馬券の的中率も下がってしまいます。
基本的には軸馬と同型馬を選ぶのがセオリーです。
当然、イクイノックスのようにどんな競馬も出来る馬や傾向に反して好走してしまう馬もいます。
そのように能力が明らかに抜けていると判断できる場合は、相手に入れるのもアリと思います。
<予想編>
ここからは、<馬選び編>の内容を前提とした上で、レースの予想で特に重視すべき事を解説していきます。
コースの特徴は理解しよう
競馬には10か所の競馬場があり、各会場ごとに直線の距離やコース一周の中の起伏(高低差)、コーナーの角度などが大きく異なります。
その中でさらに距離別にコースが設定されており、スタート位置も変わります。
それらを把握しないで競馬予想をするのが無謀と言えるくらいにコースの理解は重要なのです。
例えば、
東京競馬場は直線が長いため、速い末脚を発揮できる差し追い込み馬が基本有利と言われています。
その特徴を知らずに、前半でスタミナを使ってしまう逃げ馬を本命馬にしたら、当然馬券は当たりにくいですよね。
福島競馬場のAコースの場合、開催したてで芝の状態が良好であり、直線も短い為、内前有利な傾向が強いです。
その傾向を知らずに、人気馬だからといって外枠の差し追い込み馬を本命馬にしたら、きっと馬券外へ飛んでしまいます。

各コースに適した脚質の馬を常に意識することが大切ですね!
コースの特徴・傾向は、改修工事でもない限りそうそう変わりません。
競馬で負けにくくなるためには、各コースを把握することがオススメです。
※競馬場の各コースを詳しく知りたい方は、以下の書籍がオススメです!
有利な馬がすぐわかる 競馬場コース事典【電子書籍】[ 馬ノスケ ]馬場と展開には逆らわない
下級戦では未だに馬の能力で突き抜けてしまうケースはあるのですが、
上級戦になるほど出走馬の能力は拮抗しています。
各馬の能力差が小さいとしたら何で決着がつくのか。
それが「馬場」と「展開」です。
この2つの影響度が本当に大きいのです。
「馬場」の観点で見れば、
東京競馬場や改修後の京都競馬場、阪神競馬場は特に排水機能が高く芝の状態も良好に保たれるので、芝コースの場合、高速馬場であれば開催後半でもとにかく内前の馬が止まらないなんてことも多くあります。
またダートコースの場合、パンパンの良馬場であればタフな馬場でも問題なく走れるパワー型の馬が有利になります。
逆に馬場が湿っていれば、路盤が固まって芝の傾向に近くなりスピード重視の馬が有利になります。
「展開」の観点からみれば、前半のペースが緩くなれば逃げ先行馬も後半に向けて脚を温存できるため、逃げ先行馬が有利になります。
逆に逃げ先行馬が多数いて前半のポジション争いのためにハイペースになれば、直線まで脚を温存して瞬発力と速い末脚で勝負する差し追い込み馬が有利になります。
このように「馬場」と「展開」を上手く読むことが出来れば、予想の精度は高くなります。
※特に「馬場」は複雑なので、以下の記事でも詳しく解説しています!
興味がある方はぜひこちらもご覧下さい↓
【初心者必見】競馬における馬場状態の変化とレースへの影響を徹底解説!
<馬券編>
競馬で負けにくくなる為には、″負けにくい馬券の買い方″も重要です。
いくら競馬予想が上手でも三連単ばかり狙って馬券が外れてばかりでは意味がありません。
多少は的中率も意識した馬券の組み方が必要です。
ここでは馬券を選ぶ際の心構えやオススメの馬券について解説していきます。
単勝から買おう
単勝とは、1着にくる馬を当てる券種であり、
競馬の馬券の中で最も基本となる馬券になります。
競馬で負けにくくなりたければ、まずは単勝を買うことをオススメします!
なぜ単勝をオススメするのか、、、。
それには次の理由があります。
- 他の馬券に比べて的中率が高い
- シンプルで予想しやすい
- 予想にかかる時間も比較的短くて済む
- 控除率が一番低い
- 2連系、3連系馬券の基礎になり、馬券を絞れるようになる。
- 自分の本命馬が勝ったのに馬券が外れるという事態を防ぐ
フルゲートの18頭立ての場合、単勝の的中率は1/18で約5.5%です。
ワイドなら1.96%、馬連なら0.65%と馬券が難しくなるほど著しく的中率が下がっていきます。
他の馬券に比べて単勝の的中率が高いのが目に見えて分かりますね。
さらに1着に来る馬のオッズは安くて2倍や3倍の時も多いですが、
穴馬予想が上手くハマれば10倍や20倍といった高配当も珍しくありません。
馬券の控除率が最も低いのも魅力の一つです。
控除率とは、各馬券の総売上から胴元(JRA)が手数料として差し引く金額の割合です。
馬券 | 控除率 | 払戻率 |
---|---|---|
単勝 | 20% | 80% |
複勝 | 20% | 80% |
ワイド | 22.5% | 77.5% |
馬連 | 22.5% | 77.5% |
枠連 | 22.5% | 77.5% |
馬単 | 25% | 75% |
3連複 | 25% | 75% |
3連単 | 27.5% | 72.5% |
WIN5 | 30% | 70% |
単勝と複勝の控除率が低いことで、最も払戻率が高い券種なのが分かりますね。
それだけ総売上から的中した人へ還元される割合が高いという事なので、
馬券効率は一番高いとも言えます。
単勝の場合、1着に来る馬だけを予想すればいいので、2・3着に来そうな馬まで予想する必要が無く、予想にかかる時間も短くて済みます。
また1着になるには馬の能力が高いことが超重要であり、少々の紛れや展開利だけでは勝つまでにはいきません。
各レースの出走馬の中には、1着になる能力を持っていない馬が必ず何頭かいるので、ある程度候補も減らせます。
レース中も1頭を追えばいいので、応援するのもラクになります(笑)
馬単や3連単を買って万馬券を狙うのも、競馬の醍醐味ですよね。
馬単マルチ、3連単2頭軸マルチといった買い方もありますが、これは買う点数が圧倒的に増えるので、回収率も下がりやすく、オススメはしません。
もし1着に来る馬が分かれば、頭固定で買うことで点数を減らすことができ、少ない点数で高配当を狙うことが出来ます。
その為、単勝は全ての馬券の基礎になるのです。
単勝を極めることで、競馬でも負けにくくなります。

「単勝を制する者は馬券を制する」といっても過言ではないですね!
2連系、または3連系馬券のみを買ったときによくあるのが、
自分の本命馬が勝ったのに馬券が外れるという事態です。
せっかく本命馬の予想は完璧だったのに、こうなったらたまりませんよね。
基本的には、自分の本命馬が勝つ=的中、そしてプラスになるように買うのが鉄則です。
このような事態を避けるためにも、単勝を買う必要があるのです。
単勝オッズが20倍や30倍の穴馬を本命にした場合なら、なおさら単勝は抑えておくべきです!
点数ではなく券種を増やせ
よく、的中したい気持ちが先行して、
ワイドや馬連などで5点や10点も買ってしまうような人がいます。
こういう買い方はオススメ出来ません。
買った時点で外れが確定している買い目があり、ロスが大きいからです。
点数を増やす事が「保険」だと思っている人が多いですが、それは違います。
例えば、本命馬①から①→②③④⑤⑥と馬連5点流しを買おうとしてる人がいるとします。
- 本命①の単勝オッズ→5倍
- 馬連:①→②6倍、①→③8倍、①→④12倍①→⑤25倍、①→⑥80倍
馬連を各1000円ずつ5000円分買った場合、
- ①→②は6000円、①→③は8000円、①→④は12000円、①→⑤は25000円、①→⑥は80000円
この買い方の何がいけないのか。。。
それは、競馬において当たりは基本1点なので、他4点は外れが確定している事になるからです。
更に流している5頭も2着以内にくる保証は無いため、本命馬が勝ったのに馬券が外れる事も多々あるのです。
これでは「保険」になりません。
前述した通り、基本は本命馬が勝つ=的中でプラスにしないといけません。
同じ5000円で単勝1点買いなら、払い戻しは25000円になります。
トリガミこそ無いですが、馬連①→②③④は単勝1点買いよりも払い戻しが低くなるので、はっきり言って買う意味が無いですよね?
この場合の正しい「保険」の掛け方は、
こうすると、本命馬が勝てば単勝の払い戻しは15000円となります。
馬連のどちらかが当たれば25000円、または80000円の払い戻しです。
更にこの買い方の良い点は、単勝と馬連のダブル的中があり得ることです。
ダブル的中の場合、40000円か95000円と高額払い戻しになります!
「保険」は単純に的中率を上げる為に買うべきです。
無駄の無い買い方を追求していきましょう。
三連単は買うな
3連単は、1着・2着・3着の馬を全て的中させる必要があり、最も難易度が高い馬券です。

馬券を絞ると当たりにくいから、必然的に点数も多くなりがちなんだよね。
上級者や資金に余裕がある人、あるいはそのレースに相当な自信があるなら別ですが、
中々そうもいかないですよね。。。
まずは単勝を極めて、予想の精度を高める事から始める事をオススメします。
回収率100%を目指すな
年間回収率や毎レースの馬券回収率において、100%を超える事が正義みたいな風潮があります。
しかし、競馬で負けにくくなりたいのなら、この考え方は捨てるべきだと思います。
理由は2つあります。
年間回収率100%にこだわり過ぎると、回収率が落ち込んだ時に焦ってしまい、
買うつもりが無かったレースにも手を出してしまうこともあります。

外れた分を取り戻そうとするけど結局当たらないんだよね。
毎レースや毎月の回収率を一定に保てる人なんかいません。
回収率には、必ず波があります。
100%を超える時期があれば、大きくした回る時期もあることを頭に入れておきましょう。
また毎レースで回収率100%を狙うと、
一回でも外れれば年間回収率は100%を下回ってしまいますよね。
そのため、ほぼ毎回当てられるような馬券的中率が必要になってしまいます。
競馬で負けにくくなるためには、次の2点を意識しましょう。
- 毎レースの回収率は、300~500%を狙う。
- 年間回収率は気にしない。
毎レース的中させようとすると、それなりに人気馬を買わないといけなくなります。
買う馬が人気馬ばかりになってしまうと、馬券回収率も低くなっていきます。
的中率を上げようとするほど、馬券回収率は下がるのです。
穴馬(能力以上にオッズがついた馬)をメインに考えれば、的中率は下がりますが、
配当がつきやすいので回収率は上がりやすいです。
何回かに一回当たればプラスになるように立ち回ればいいのです。
そうすれば馬券が外れても「まあいっか」と前を向きやすくなります。
年間回収率も気にせず、焦らないで一つ一つのレース予想に注力すればきっと回収率はついてくるはずです!
負けた時に後悔しない馬券を買う
自分が後悔しない馬券や馬選びをすることも大切です。
例えば皆さんが本命馬を選ぶにあたって、1番人気と6番人気の2頭のどちらを買うか迷っているとします。
ちなみに単勝オッズはそれぞれ、1番人気は2倍、6番人気は10倍とします。
どっちの単勝が的中したらより嬉しいかは明白ですよね。
仮に1番人気を買っていて外れても、オッズ2倍ならまだ後で取り返すこともできます。
それよりも同じく迷っていた6番人気が1着に来た場合に、単勝を買っていなかった時の方がよっぽどショックが大きいはずです。
しかも6番人気が勝つ確率は全体の約5.5%と言われており、滅多にそんな場面は来ません。
競馬を続けるメンタル的にも、後悔が少なくなるように馬選びや馬券を組むのも大切です。
分かりやすい方法として、本命馬で迷ったらオッズが高い馬を優先することをルール化するのも一つです。
まとめ
競馬で負けにくくなるためには、それなりの馬選びと馬券の買い方、立ち回りを意識しなければなりません。
これらを意識して続けていけば、必ず皆さんも競馬で負けにくくなります。
常に意識していても、時にはブレることもあると思います。
その時、少しでもこの記事の内容を思い出して、軌道修正に生かして頂ければ幸いです。
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